自宅でトイプードルをトリミング!セルフカットに挑戦!

犬のしつけ

自宅でトリミング、セルフカットしてみては

トイプードルなどを飼っているとトリミング費用に頭を抱えている方はきっと多いのではと思います。
自宅でトリミング、セルフカットするためにはバリカンがたいへん便利です。
ここでは犬用バリカンについて解説します。

ペット用バリカン

1ヶ月に1回程度の頻度で、高額なトリミング量払ってトリミングをしてもらっているという人も大勢いるかと思います。
最近はホームセンターのペットコーナーでトリミングを行っているところも多いのですが、週末になるとかなり混雑していて、予約もとりにくくなっているそうです。
犬用バリカンは、初心者でも自宅で手軽にトリミングができる便利なアイテムです。
アマゾンや楽天で検索すると様々な製品がありますが、犬用バリカンは大きくわけると2種類あります。

使い勝手のよいバリカンとは?

コードレスタイプのバリカンは非常に使いやすく、特に初心者にはおすすめです。
コードの絡まりや犬がコードを噛んだりする心配がなく、届きにくいところや細かいところも無理なくカットができます。
最近は、ほとんどのタイプが丸洗いでき、形も扱いやすいものが多いです。
バッテリーサイズにもよりますが、重さについては購入前に確認されたほうがよいかと思います。
あと、できれば替刃が販売されているタイプがよいですね。

人間用のバリカンはだめ?

自宅に人間用のバリカンをお持ちの方も多いと思いますが、犬に使用することはおすすめしません。
人間と犬では毛の質や太さがことなるため、人間用バリカンでは切れなかったり絡まることがあります。
実際に試してみたのですが、特にトイプードルのようにカールなどのクセがある場合には人間用バリカンでは無理でした(同じ調子で息子の髪をこの人間用バリカンで試したところ、バッサリきれて10円ハゲを作ってしまいました。学校に行かせる前にマジックで黒く塗りました)。

もう一点、人間用バリカンと犬用バリカンでは形状が異なるため、人間用バリカンを犬に使用するとやわらかい犬の皮膚を傷つけることがあります。
また音も大きく、犬がおびえてしまったり、トリミングを嫌がるようになってしまうこともあります。
人間用のバリカンはできるだけ使用ぜず、犬用のバリカンの購入をおすすめします。

全身用バリカン:背中や肩のトリミングに!

背中や肩など全身の広い部分をカットしたいのなら、刃の長さが3~5mm、刃の幅が4~5cm程度あるものがおすすめです。
アタッチメントが付いてくる商品もあり、毛質や用途に合わせてカットの仕上がりを変えることができるのもこのタイプです。初心者でも簡単にカットできます。

部分用バリカン:足裏・顔のトリミングに!

足裏、顔、耳裏、お尻周りなど、細かい部位をカットするのなら、1mmの刃が搭載された幅が3cmほどの部分用バリカンがおすすめです。
刃が小さくなっているのでバリカンが皮膚に触れることがなく、怪我をさせてしまうリスクが少ななります。
デリケートな場所にも使用できますので一つあると大変便利です。

どのバリカンががよい? ドギーマンのホームバーバーシリーズ

ポイントは2枚ある固定刃と可動刃がどちらも金属でできているという点です。値段の安いバリカンの多くは固定刃が金属、可動刃がプラスチックやセラミックという仕様になっています。このようなタイプは購入した直後でも全く切れなかったり、切れても数回使用すると切れ味が極端に低下します。実際、1500円程度のバリカンを試しに購入してみましたが、全く切れませんでした。

ところが、このドギーマンのホームバーバーのシリーズは切れ味は抜群です。足の裏やおしり周り、毛の量の多い背中もよく切れました。水洗いOK、毛のひっかかりも少なく、使い勝手は大変良いものでした。エキスパートスタイルは充電式で一回の充電でカット一匹分は十分に足りました。

我が家のように低価格のものを買ったあとに別の商品を買いなおすのであれば、最初からこの商品をおススメします。

 
 

釣り用のはさみが意外と長宝

犬用のカットばさみやすきばさみが最近は100均などでも売られています。
試しにつかってみたのですが、切れ味はいまいちですね。
そこで今使っているのは、釣り用の小型のはさみ(この記事の最初の動画に映っている緑のはさみ)。
足まわりやおしりまわり、耳の後ろ、顔など細かいところを切るのに大変便利です。
また、毛玉とりも簡単にできます。

ただし、注意しなければならないのが、小回りが利く分、ちょきちょきと切ってしまうので、
間違えて犬の皮膚や耳、舌などを切ってしまうことがあります。
私も毛玉をとっているときに、コムギのおなかを切ってしまい、動物病院で縫ってもらったあります。
獣医さんからのアドバイスでは、必ず、くしやコームを皮膚と毛玉の間にいれてからはさみを入れるようにと言われました。

みなさんもくれぐれも気を付けてください。



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