自宅でトリミング、セルフカットしてみては
トイプードルを飼っていると、トリミング費用に悩むことが多いでしょう。特に、定期的なトリミングが必要なトイプードルは、サロンに通うとかなりの出費になります。そこで、自宅でのセルフカットをおすすめします。この記事では、必要なグッズやコツ、注意事項を詳しく解説します。。
セルフカットに必要なグッズ
セルフカットを行うためには、以下のアイテムが必要です。
1. 犬用バリカン
自宅で簡単にトリミングができる便利なアイテムです。犬用バリカンは、毛質や毛の長さに応じて選ぶことが重要です。特に、トイプードルのように毛が絡まりやすい犬種には、刃の幅や長さが適切なものを選びましょう。
2. カットばさみ
細かい部分を整えるために必要です。特に、耳や足裏などのデリケートな部分をカットする際には、先が丸いカットばさみを使用すると安全です。
3. コームやブラシ
毛を整え、カットしやすくします。特に、毛玉ができている場合は、事前にブラシでしっかりと整えておくことが大切です。
4. タオル
カット後の毛を掃除するために用意しておきましょう。トイプードルの毛は細かく、掃除が大変ですので、タオルを用意しておくと便利です。
5. おやつ
愛犬をリラックスさせるために、おやつを用意しておくと良いでしょう。トリミング中におやつを与えることで、ポジティブな体験にすることができます。
バリカンの選び方
バリカンにはいくつかの種類があります。以下のポイントを参考に選びましょう。
1. コードレスタイプ
コードレスタイプのバリカンは、使いやすく、初心者におすすめです。コードの絡まりを気にせずにカットできるため、ストレスなく作業が進められます。
2. 刃の種類
- 全身用バリカン: 背中や肩など広い部分をカットするのに適しています。刃の長さが3~5mm、刃の幅が4~5cm程度のものが理想です。
- 部分用バリカン: 足裏や顔など、細かい部分をカットするのに便利です。1mmの刃が搭載された幅が3cmほどの部分用バリカンを選ぶと良いでしょう。
3. 替刃の有無
できれば替刃が販売されているタイプを選びましょう。長期間使用するためには、刃のメンテナンスが重要です。

セルフカットのコツ
セルフカットを成功させるためのコツを以下にまとめました。
1. 事前準備
カットする前に、愛犬をしっかりブラシで整えましょう。毛玉があると、カットが難しくなります。特に、トイプードルは毛が絡まりやすいので、丁寧にブラシをかけることが重要です。
2. 静かな環境を整える
愛犬がリラックスできる環境を作りましょう。音や人の出入りが少ない場所が理想です。トリミング中に周囲の音が気になると、愛犬が不安になってしまうことがあります。
3. 少しずつカットする
一度に多くの毛をカットせず、少しずつ進めることで失敗を防ぎます。特に、初めてのセルフカットの場合は、慎重に進めることが大切です。
4. おやつを活用する
トリミング中におやつを与えることで、愛犬がリラックスしやすくなります。ポジティブな体験にすることで、次回のトリミングもスムーズに行えるでしょう。
5. 鏡を使う
鏡を使って、愛犬の姿を確認しながらカットすることもおすすめです。自分のカットの仕上がりを確認しやすくなります。
注意事項
セルフカットを行う際には、以下の点に注意してください。
1. 人間用バリカンは使用しない
人間用のバリカンは犬の毛質に合わず、皮膚を傷つける可能性があります。犬用のバリカンを使用することで、安全にトリミングが行えます。
2. 怪我に注意
特に小型犬は皮膚が敏感です。カットする際は、コームを使って皮膚を保護しましょう。コームを毛と皮膚の間に挟んでからカットすることで、怪我を防ぐことができます。
3. トリミング後のケア
カット後は、愛犬をしっかりブラシで整え、毛の残りを取り除きます。また、カット後は愛犬を褒めてあげることも大切です。ポジティブな体験を提供することで、次回のトリミングもスムーズに行えるようになります。
4. 定期的なトリミング
セルフカットを行う際は、定期的にトリミングを行うことが重要です。毛が伸びすぎると、カットが難しくなりますので、1ヶ月に1回程度の頻度で行うことをおすすめします
まとめ
自宅でトイプードルをセルフカットすることは、トリミング費用を節約し、愛犬との絆を深める良い方法です。必要なグッズやコツ、注意事項をしっかり理解し、楽しいトリミングタイムを過ごしましょう。愛犬の健康と美しさを保つために、セルフカットをぜひ試してみてください。
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