フィラリアとは?
まず、フィラリアは予防すれば100%防げる病気です。
私も以前に買っていたシェットランドシープドックが感染していて、飲み薬で対応をしたことがあります。
フィラリア感染率90%以上の地域がありますので、必ず対策をしましょう。
フィラリアはフィラリアに感染している蚊にさされることでうつります。
蚊が感染している犬を吸血すると蚊の体内にフィラリアが移ります。
そしてその蚊が次の犬を吸血することで感染が広がっていきます。
刺されてから数か月後に肺動脈や心臓に寄生して成虫になり、心臓のほか肺、肝臓、腎臓、血管に悪い影響を及ぼします。
重度の寄生の場合フィラリアが心臓の弁にからまり死亡する場合があります。
・咳が出る
・元気がない
・食欲がない
・息苦しそう
・尿が赤くなる
・おなかが膨らんだ
検査方法、治療薬は?
検査方法は
・血液検査(1500~3000円程度)
・抗原検査(1000~3000円程度)
があります。
感染予防のためには
・蚊の発生時期の5~12月に飲ませる飲み薬(1000~10000円程度)
・一年間効果がある注射薬(6000~11000円程度)、
・皮膚に塗布するスポットタイプ(1500~17000円程度)
があります。
予防薬はインターネットの通信販売でも入手できるようです。
しかし、フィラリア症に感染している犬に予防薬を投与すると重篤なショック症状を起こす可能性があります。
そのため、予防薬を飲ませる前に、フィラリアに感染していないか確認する必要があります。
春先に動物病院を受診して血液検査や抗原検査をした上で、その年の予防薬を処方してもらいましょう。
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