愛犬と楽しむボール遊び|「持ってこい」の効果とトレーニング方法

犬のしつけ

犬との遊びは、愛犬との絆を深めるだけでなく、運動不足の解消やしつけにも役立ちます。その中でも「持ってこい」遊びは、犬が楽しみながら学べる素晴らしいアクティビティです。この記事では、ボールを使った「持ってこい」遊びの効果やトレーニング方法について詳しく解説します。

ボール遊びの魅力

1. 運動不足の解消

現代の犬は、室内で過ごす時間が長くなりがちです。運動不足は肥満や健康問題を引き起こす原因となります。ボール遊びは、愛犬が自由に走り回ることができるため、運動不足を解消するのに最適です。

2. ストレス発散

犬もストレスを感じる生き物です。ボールを追いかけることで、ストレスを発散し、リフレッシュすることができます。特に、エネルギーが有り余っている犬にとっては、ボール遊びは非常に効果的です。

3. 飼い主とのコミュニケーション

「持ってこい」遊びは、飼い主と犬とのコミュニケーションを深める良い機会です。ボールを投げて、犬がそれを持って戻ってくることで、信頼関係が築かれます。

4. 知育効果

ボール遊びは、犬にとって知育的な要素も含まれています。ボールを追いかけることで、犬は自分の体を使って考え、判断する力を養います。

ボール遊びの準備

1. 適切なボールを選ぶ

ボール遊びを始める前に、愛犬に適したボールを選びましょう。以下のポイントを考慮してください。

  • サイズ: ボールは犬が口にくわえやすいサイズを選びます。小さすぎると飲み込んでしまう危険があるため、注意が必要です。
  • 素材: 耐久性があり、犬の歯に優しい素材のボールを選びましょう。ゴム製やフェルト製のボールが一般的です。
  • 音が出るボール: 音が出るボールは、犬の興味を引きやすく、遊びがより楽しくなります。

大事なのは大きさと硬さになります。犬が口でくわえるときにちょうど良いものを選びましょう。大きすぎるとくわえられず(シェットランドはソフトボールをくわえたときに嘔吐しました)、小さすぎると飲み込む危険性があります。またカチカチのボール(ゴルフボールや硬式野球のボール)などではくわえにくいので、柔らかい素材のものを選びます。慣れてくると遠くまで投げるようになりますので、ある程度の重さも必要になってきます。シェットランドのときにはテニスボールがお気に入りでした。現在、飼っている2か月のトイプードルは練習用のスポンジゴルフボールや人間の赤ちゃん用のボールなどを使っています。犬用のボールも販売されていますので、そういったものを購入されてもよいでしょう。

2. 遊ぶ場所を選ぶ

ボール遊びをする場所は、広くて安全な場所を選びましょう。公園や広場など、他の犬や人が少ない場所が理想です。周囲に危険なものがないか確認してから遊び始めましょう。

「持ってこい」遊びのトレーニング方法

1. 基本的なトレーニング

「持ってこい」遊びを始める前に、基本的なトレーニングを行いましょう。

ステップ1: ボールに興味を持たせる

まずは、愛犬にボールを見せて興味を持たせます。ボールを転がしたり、軽く投げたりして、犬がボールに近づくように促します。

ステップ2: ボールを投げる

犬がボールに興味を示したら、少し離れた場所にボールを投げます。最初は短い距離から始め、犬がボールを追いかけることを楽しむようにします。

ステップ3: ボールを持って戻る

犬がボールをくわえたら、戻ってくるように促します。最初は戻ってこないかもしれませんが、ボールを持ってきたら褒めてあげましょう。これが「持ってこい」の基本です。

2. コマンドを教える

「持ってこい」遊びをより効果的にするために、コマンドを教えましょう。

ステップ1: コマンドを決める

「持ってこい」や「おいで」など、分かりやすいコマンドを決めます。コマンドは一貫して使用することが重要です。

ステップ2: コマンドを使う

ボールを投げた後、コマンドを使って犬に戻ってくるように指示します。犬が戻ってきたら、すぐに褒めてあげましょう。これを繰り返すことで、犬はコマンドの意味を理解します。

3. 繰り返し練習する

「持ってこい」遊びは、繰り返し練習することで上達します。毎日少しずつ練習し、愛犬が楽しんでいることを確認しながら進めましょう。

注意点

1. 遊びすぎに注意

ボール遊びは楽しいですが、遊びすぎには注意が必要です。特に暑い日や寒い日には、愛犬の体調を考慮して遊ぶ時間を調整しましょう。

2. 他の犬とのトラブルを避ける

公園などで他の犬と遊ぶ場合、トラブルを避けるためにリードをつけておくことが大切です。愛犬が他の犬に興味を示した場合は、無理に近づけないようにしましょう。

3. ボールの管理

ボールは犬が噛んだり、破壊したりすることがあります。定期的にボールの状態を確認し、破損している場合は新しいものに交換しましょう。

空中キャッチ

また、空中でキャッチすることにも挑戦してみましょう。50cmほど離れた犬の鼻先におもちゃやボールをなげてくわえられるかやってみましょう。苦手な場合はフードを投げてもよいかと思います。少しずつ高さや距離を増やしていくとよいでしょう。

まとめ

ボールを使った「持ってこい」遊びは、愛犬とのコミュニケーションを深め、運動不足を解消する素晴らしいアクティビティです。適切なボールを選び、基本的なトレーニングを行うことで、愛犬と楽しい時間を過ごすことができます。注意点を守りながら、愛犬との絆を深めるために、ぜひ「持ってこい」遊びを楽しんでください。

愛犬との楽しい時間を大切にし、健康で幸せな生活を送るために、ボール遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。



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